本日はメルパルクにて、建設関係の会合が2つ開催されました。最初に尾北建設協会との意見交換会ということで、年間受注額や会員の現状及び今後の愛知県内のプロジェクトについてお聞きしました。その後、意見交換会ということで、協会内の委員会のそれぞれの活動や地区ごとの懸案事項等について発表があり、各地区の地元議員が答えるという形式で進められました。
尾張地区管内の年間受注額は対前年比の100.26%という結果であり、一定の伸びの成果は見られるものの、会員と非会員の受注額の比較をすると、かなり差が縮まっていること、また受注額がピーク時の2分の1であるという現状の厳しさを訴えられました。大先輩である水野議員を先頭に我々議員もしっかりサポートしていくことを坂田議長もご挨拶の中でお話しされました。
その後、館内での場所を移動し、尾張建設協議会総会へ出席しました。こちらは春日井・瀬戸・小牧・尾張旭・豊明・日進・清州・北名古屋・長久手市と豊山町の市長や建設部長の皆様と、各地区の会派の県議会議員も出席して開催されました。最初に総会が行われ、令和2年度事業報告・収入支出決算、次に令和3年度事業計画・予算について報告がありました。
その後、映像にて尾張建設事務所管内の事業概要が説明されました。事業費は令和2年度補正が60億、令和3年度当初が258億で318億円となっています。この地域に関連する事業は国道155号【北尾張中央道】(春日井市・小牧市)の事業説明がありました。河川では地蔵川の排水機場新設、御幸橋改築、八田川改修事業が上げられました。事業が順調に進むよう働きかけてまいります。